大分県とConnected Industries(株)が連携協定を締結 病児保育の推進に向け、広域化・ICT化・情報発信等も実施
大分県(知事:広瀬勝貞)は、Connected Industries株式会社(東京都中央区、代表取締役:園田正樹 以下、CI社)と連携協定を結び、病児保育の利用促進や広域化※1及びICT化に向けた取り組みを行います。
CI社は病児保育予約システム「あずかるこちゃん」の提供を通じて病児保育の利便性・品質向上を支援しており、大分県における病児保育の推進に協力するため、今回の連携協定締結に至りました。
※1:居住市町村以外の病児保育室が利用でき、利用実績に応じて運営費を市町村が相互負担する仕組み(広域連携とも呼ばれる)
■ 連携事項
「子育て満足度日本一」を掲げる大分県は、病児保育の品質向上・周知促進等に向けた以下の4点をCI社との連携事項としました。
1. 病児保育に関する情報発信・普及啓発
2. 病児保育の広域化及びICT化の推進
3. 病児保育に関する調査・研究
4. その他、保育・育児環境の向上に資する取組、施策等
本連携を通じて、保護者向けセミナーや病児保育室や市町村に対する広域化・ICT化に関する説明会や支援、県内病児保育のデータ分析・発表などの実施を予定しています。また、この内容を踏まえ、保護者にとっての病児保育事業の利便性を向上するため、次の委託事業についてもCI社が行います。
■ 委託事業
県内全域どこの病児保育室でも利用可能となる広域化に、CI社の病児保育支援システム「あずかるこちゃん」を組み合わせた新たな事業を2021年10月1日(金)から開始します。
CI社が提供するスマートフォン向け病児保育の検索・予約サービス「あずかるこちゃん」内に「大分県特設ぺージ」を開設し、病児保育の意義、広域化・ICT化の取組や料金、利用方法などを発信することで病児保育の利用促進を図ります。また、病児保育の広域化・ICT化についての知見が豊富なCI社からのアドバイス、病児保育に関する情報交換により広域化及びICT化を推進し、病児保育事業の発展を図ります。
■ 大分県知事 広瀬勝貞よりコメント
子育てはお父さん、お母さんだけではなく、地域で行うことがとても大事だと感じています。病児保育施設も地域の資源のひとつです。「子育て満足度日本一」を掲げている本県にとって、この協定の締結により、病児保育を身近に感じ、利用しやすい体制をつくることで県内における一層の子育て支援の充実が図れるのではないかと考えております。
■ Connected Industries 株式会社 代表取締役 園田正樹よりコメント
あずかるこちゃんは、保護者と病児保育室をつなぐ、病児保育の検索・予約サービスです。保護者はいつでも簡単にLINEやWebから病児保育を検索、予約が可能です。施設のスタッフにとっても、煩雑な事務作業から解放され、保育に集中できるというメリットがあります。導入自治体では、地域にあるすべての病児保育の情報を一元管理できるようになります。
■ 病児保育支援システム「あずかるこちゃん」
あずかるこちゃんは、保護者と病児保育室をつなぐ、病児保育の検索・予約サービスです。保護者はいつでも簡単にLINEやWebから病児保育を検索、予約が可能です。施設のスタッフにとっても、煩雑な事務作業から解放され、保育に集中できるというメリットがあります。導入自治体では、地域にあるすべての病児保育の情報を一元管理できるようになります。