病児保育ネット予約サービス あずかるこちゃんが「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2023」クリエイティブイノベーション部門で総務大臣賞/グランプリ受賞
病児保育予約サービス「あずかるこちゃん(https://azkl.jp/ )」を提供する、株式会社グッドバトン(東京都中央区、代表取締役:園田正樹)は、この度「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2023」クリエイティブイノベーション部門で総務大臣賞/グランプリを受賞したことをお知らせします。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは
テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアル。国内で最も規模が大きく、権威のあるアワードのひとつとして知られています。フィルム部門、フィルムクラフト部門、ラジオ&オーディオ広告部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、デザイン部門、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門の全8部門が設けられ、毎年、各部門最高峰のプロフェッショナルな審査委員により審査が行われます。
ACCグランプリ受賞:クリエイティブイノベーション部門
- タイトル:病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」
- カテゴリー:プロダクト&サービス
- 応募団体:グッドバトン
グッドバトン CEO 園田正樹のコメント
あずかるこちゃんを評価いただき、大変うれしく思っております。受賞できたのはひとえに、病児保育という事業自体のすばらしさにあります。今後も、保護者と子どもにとって病児保育がより利用しやすくできるよう、そして病児保育で働くスタッフのみなさんが安心安全な保育看護ができる環境づくりをサポートできるよう、サービス開発を進めてまいります。
また、2023年度から、産後ケアを必要としているすべての女性が利用できることを目指して、産後ケア予約サービスの「あずかるこちゃん産後ケア」を開発しています。現在その開発費用を募るために、クラウドファンディングに挑戦中です。応援よろしくお願いします。
産後ケアへつなぐためのサービスをつくりたい!あずかるこちゃんの挑戦(クラウドファンディングはこちら)
ACCからのコメント
中村審査委員長 審査講評 ※一部引用
ゴールド以上の3点を見ると、今年の傾向がよくわかる。いずれも大きな社会課題に対し、解決手法は超斬新だったりアナログだったり。
あずかるこちゃん 課題:病児保育 アプローチ:Web2.0的DX。
ガンマ波サウンド 課題:認知症 アプローチ:ガンマ波入り音声の発明。
北三陸ファクトリー 課題:海の磯焼け アプローチ:養殖
あずかるこちゃんは、満場一致でグランプリ。いま社会に最も必要だという観点。また、ACC受賞することで、信頼性の高いサービスとして地方公共団体とフックアップさせ、イノベーションを加速させたい、という審査委員からのメッセージである。ACCのブランドが果たしてどれだけ機能するのか?まったくしないのか?
【プレスリリース】優れたクリエイティブを表彰する 「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」 総務大臣賞/ACCグランプリが決定!
病児保育を、手のひらに。病児保育予約サービス あずかるこちゃんとは
あずかるこちゃんは保護者と病児保育室をつなぐ、病児保育の検索・予約サービスです。保護者はいつでも簡単にLINEやウェブから病児保育室を検索、予約が可能。施設のスタッフにとっても、煩雑な事務作業から解放され、保育に集中できるというメリットがあります。
導入自治体では、地域にある委託先の病児保育室の情報をすべて一元管理できるようになります。現在182施設、10自治体での導入、登録児童数は95,000人および累計予約数275,000件を突破。https://azkl.jp/
病児保育の現状「利用の不便さによる低い利用率」
内閣府の調査(※)によると、全国の病児保育室の利用率は約30%です。十分に活用されていない大きな原因は、認知不足に加え、電話予約に代表される使いづらい仕組みであると考えられます。
弊社が全国の子どもを持つ就労女性300人にアンケートを行ったところ、「病児保育の利用経験がない」と答えた方は88%にのぼりました。さらに病児保育を利用したことがない方に、病児保育について知っているか聞くと、75%が「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答しました。また、アンケート結果から、手続きの煩雑さが利用を遠ざけているということも分かりました。
あずかるこちゃん導入時に広報支援を行うことで、「使いづらさ」と「認知不足」2点の課題解決につながります。