病児保育運営支援システム「あずかるこちゃん」を提供する園田 正樹が、成育医療等協議会 委員に選出されました

この度、病児保育運営支援システム「あずかるこちゃん」を運営するConnected Industries株式会社(以下、CI Inc. (シーアイ・インク))の代表 園田 正樹が成育医療等協議会 委員 20名に選出されました。

成育基本法

成育基本法(成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律)は2018年12月14日に公布され、2019年12月1日に施行されました。

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※「成育過程」とは、出生に始まり、新生児期、乳幼児期、学童期及び思春期の各段階を経て、成人になるまでの一連の成長過程をいいます。
※「成育医療等」とは、妊娠、出産及び育児に関する問題、成育過程の各段階において生ずる心身の健康に関する問題等を包括的に捉えて適切に対応する医療及び保健並びにこれらに密接に関連する教育、福祉等に係るサービス等をいう。

成育医療等協議会

成育医療等協議会は、厚生労働省に設置され、この成育基本法の基本方針案を検討するため、関連分野の専門家が集い、妊娠・出産期から子育てまで、切れ目ない支援の実施について協議するものです。
成育医療等協議会で検討された基本方針の案は、閣議にて決定を受け、この方針に基づく施策が実行されます。
CI Inc. (シーアイ・インク)は、今後も『子どもと育児に関わるすべての人を笑顔にする』ために活動していきます。

「あずかるこちゃん」について

厚生労働科学研究費で実施された全国調査の結果では、病児保育施設の利用率は、平均30%であると示されています。その理由として、「使いづらさ」「認知不足」「病児保育へのネガティブなイメージ」が考えられます。
「あずかるこちゃん」はこの課題を、現場の方々と議論し、デザインやテクノロジーの力で解決します。
私たちは働く保護者が病児保育施設を身近に感じることができるようにすること、そして病児保育施設に対しては、保育に集中できる環境作りのサポートを行い、子どもと子育てに関わるすべての人の笑顔をつくっていきます。

「あずかるこちゃん」Webサイト

代表プロフィール

東京大学医学部附属病院 産科婦人科教室に所属。
「産後うつ」や「孤育て」に触れ、病気ではなくどうしたらお母さんたちの生活を変えることができるだろうと頭を悩ませていた時に病児保育という制度を知る。「子どもの急な病気で退職」する女性や「病児保育」が使いづらくて困っている友人に出会い、この構造を変えなければならないという思いに至った。医師だからこそできる課題解決をしようとCI Inc.(シーアイ・インク)を2017年に設立。現在は、 医師と起業家という2つの顔を持ちながら、週一24時間は産婦人科医として勤務し、その他はより良い病児保育サービスを提供するべく研究開発の日々を過ごす。

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