Connected Industries株式会社が 5周年を迎えました。
安心して産み育てられる社会を実現したいと考え、2017年に創業した弊社も2022年7月7日に6年目を迎えました。
日頃の感謝を込めて、代表園田よりご挨拶を申し上げます。
代表 園田コメント
平素は格別のお引き立てにあずかり厚く御礼申し上げます。
さて、弊社は、2022年7月7日に創立6年目を迎えることができました。
これもひとえに皆様の厚いご支援と温かい激励の賜だと考えています。心よりの感謝を申し上げます。
子どもの急な病気に困っている保護者が、より病児保育室を利用しやすい仕組みにしたいという想いから病児保育支援システム「あずかるこちゃん」を開発し、改善を繰り返してきました。
皆様のお力に支えられ徐々に全国に広まり大変喜ばしいことに、現在7つの自治体の皆様と108の施設の皆様とご一緒することができています。
施設の皆様、保護者の皆様より「保育に集中できるようになりました」「家事や子育ての隙間時間で予約ができるようになりとても助かっています」といった喜びの声をいただき、少しでもお役に立つことができている実感を得ることもでき、ここまでやってきてよかったと実感しております。
しかしながら、まだまだ乗り越えるべき課題も多く、これからもご指導をいただきながら、改善を繰り返し、よりよい仕組みに変えていければと強く思っております。「病児保育が手のひらに。」そのような未来になるよう全身全霊を傾けて参ります。
さて、子ども支援、子育て支援の重要性はこれまでも唱えられてきましたが、来年度にはこども家庭庁が創設され、いよいよ日本全体が推進力を持って子ども支援、子育て支援が進められていきます。
こども家庭庁は、「常にこどもの最善の利益を第⼀に考え、こどもに関する取組・政策を我が国社会の真ん中に据えて(「こどもまんなか社会」)、こどもの視点で、こどもを取り巻くあらゆる環境を視野に⼊れ、こどもの権利を保障し、こどもを誰⼀⼈取り残さず、健やかな成⻑を社会全体で後押し」するための施策の司令塔として設置されます。※
こども政策の基本理念にある「切れ目のない包括的な支援」という考え方にとても感銘を受けています。
また、この切れ目ない包括的な支援を行うためには、さまざまな職種や機関、子育て支援事業などが横断した結びつきが必要です。
このようなつながりを円滑にしていくためにデジタル化が必要だと考えています。
子育て支援とデジタル化は弊社がこれまで取り組んできた分野ですので、これまで以上に尽力したいと考えています。
今後は病児保育だけでなく、さまざまな子育て支援にも取り組む予定です。子どもと保護者の視点を大切にし、安心して産み育てられる社会の実現に向けて邁進してまいります。
これからもスタッフ一同、皆様に一層喜んでいただけるような企業を目指し、日々精進して参ります。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2022年7月7日
Connected Industries 株式会社
代表取締役 園田 正樹